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環境問題
Issuesオゾン層保護と
温暖化抑制
1980年代、主力冷媒のHCFC冷媒(R22等のガス)に含まれている塩素がオゾン層破壊につながっていると判断され、モントリオール議定書により、先進国でのHCFC冷媒生産を2020年までに全廃することが定められました。
現行冷媒であるHFC冷媒(R32等のガス)は塩素を含まないためオゾン層の破壊はしませんが、その一方でGWP(二酸化炭素を1とした時の地球温暖化係数)ではR32は675(R22は1810)となり、以前と比べ削減は進んでいるものの、依然として温暖化に対する課題は残っています。
R32のガスが1kg流出した場合、CO2換算で6675kg相当になります。これは、東京〜大阪間を自動車で3往復した際や、32インチのTVを1年半の間24時間映し続けた際のCO2排出量と同等量になります。
私たちの取り組み
MissionSDGsに対して
上記の通り、空調機器で活用する冷媒ガスは大気に与える影響値が大きいことから、SDGsで掲げる目標の1つのである「13.気候変動に対する具体的な対策を」において、非常に重要な課題であると考えています。
弊社の取り組み
- HCFCは全廃対象であること及び、オゾンを破壊しないHFCを利用した現行機器の周知、促進活動を行なってまいります。
- 冷媒ガスは微量でも温室効果が甚大なので、フロンガスの取り扱い講習を定期的に受け、常に最新の環境保全の知識を持った有資格者が適切な処理を行うことで、地球温暖化抑制に努めてまいります。