入社の経緯
パーストワンに入社しようと思った理由は何ですか?
前職では秘書として、いわゆる「何でも屋」のように幅広い業務を広く浅く経験してきました。このようなジョーカー的に働くスタイルは嫌いではありませんでしたが、もっと目的を持った組織で、手応えを感じられる仕事がしたいと考え、自力で求人を探していたところ見つけたのがパーストワンでした。仕事探しの軸として重要視していたのは「ベンチャー企業であること」、「業績の成長が見込めること」の2点。現在の気象状況やトレンドを考えると、エアコンは業務用・家庭用問わず、今後ますます世界的に需要が高まると確信しています。その業界の将来性と、単なる歯車の一部として働くのではなく、組織を作っていく側になりたいという思いを叶えられそうだなと感じたのがパーストワンでした。

仕事内容
普段の仕事内容を教えてください
私が所属している顧客管理課は、「顧客対応チーム」、「書類作成チーム」、「施工調整チーム」の3つに分かれており、私はこれらのチームを統括する役割を担っています。他部署との連携はもちろん、商社やメーカーの担当者と発注スケジュールを調整したり、付帯工事の協力会社を新たに開拓したりしながら、施工調整も並行して行っています。日によって1日の動きが大きく変わるので、所謂ルーティンワークとは真逆です。
この仕事において大事なスキルはありますか?
「想像力」と「コミニュケーション能力」だと考えています。管理事務の仕事において、他部署と違う最大の点は、「現地を直接見ることなく業務を遂行すること」です。お客様のご要望はもちろんのこと、営業部や施工部から得られる現場の情報やニュアンスを的確に汲み取り、施工が問題なく進められるかを判断しなければなりません。そのため、「施工を具体的にイメージする力」や「お客様や取引先との将来的な連携を見据える力」を働かせながら、先を見越して行動すること、そして周囲と円滑にコミュニケーションを取ることが重要だと感じています。
仕事で印象に残っているエピソードを教えてください
ダイキン100周年コンテスト(2024年6月~8月の間、指定エアコンの販売台数を競う)で全国3位に輝いたことです!
営業部には指定エアコンでの案内を促したり、3ヶ月間でできるだけ施工できるようなスケジュール調整に尽力しました。また、9月施工のお客様には8月中にエアコンを納品させてもらえないか交渉したり、指定エアコンが品薄の際には商社やメーカー担当に懇願してなんとか回してもらうようにするなど、もうできることはなんでもしました。
上位入賞者にはトロフィーと、ベルギーにあるダイキンオステンド工場見学への切符を手に入れることができるので、「絶対にベルギーに行く!!」と役員の横で毎日呪文のように唱えていました。その結果、無事上位入賞し、4泊6日の工場見学に参加することができました。
ダイキンオステンド工場では、ヨーロッパの環境にあった空調機器や生産ラインの見学をさせていただきました。ヨーロッパではエアコンの普及率が低く、街中で室外機を見る機会はほとんどありませんでした。そのためか、室外機の音に敏感な方が多いようで、室外機の防音カバーがショールームで展示されていたのがかなり特徴的でした。
自分の財産ともいえる経験、そして改めて空調業界の可能性を感じた4泊6日間は非常に印象に残っています。

今後の目標
今後の目標や夢、挑戦したいことを教えてください
管理統括本部の目標は、まだアナログ的な部分が多いため、業務をより効率的かつ正確に遂行できる仕組みを作り、精度を向上させることです。
個人の目標としては、まず役職を上げることが一番ですが、ハイレベルな契約が管理部に降りてきた際、体制が整っていないためにバタバタしてしまうことが多く、事前に万全の準備を整える重要性を痛感しています。営業部の「こんな契約を取りたい!」という目標のために、管理部や施工部がしっかり準備するという構図を作り上げたいと考えています。そして、いずれは前職の経験を生かした戦略的な理解とリーダーシップを発揮して、経営企画部門のようなポジションにいきたいです!